『Soar up 東大阪 』 11月9日 東大阪で開催された「こーばへ行こう2024!」– 株式会社アオキ-のオープンファクトリー
- 高井田・高井田中央
- 投稿日2024.11.09
「こーばへ行こう!2024」航空機部品の製造現場に迫る!株式会社アオキでの見学体験レポート
こんにちは!今回は、地域に根ざしたものづくり企業が一斉にオープンファクトリーを開催する「こーばへ行こう!2024」に参加し、株式会社アオキさんを取材してきました。
普段は入ることのできない工場を訪れ、その製造技術と職人技術に触れる貴重な時間となりました。
株式会社アオキとは?
株式会社アオキは、BOEINGの認定工場として国内で数少ない高い技術と品質保証体制を誇る企業です。
航空機部品の精密切削加工やCFRP(炭素繊維強化プラスチック)材料の特殊加工技術において、
日本国内ではたった14社しか取得していない認証システムを保有しているのだとか。
また、JAXAや大学との共同開発も行っており、日本のものづくりの先端を支える企業の一つです。
ガイドツアーで航空機部品の製造現場を見学!
今回のガイドツアーは事前予約制で、8日は13:00から17:00、9日は9:00から15:30まで数回に分けて行われ、各回20名までが参加可能です。
工場の中に足を踏み入れると、見渡す限りの大型機械や工具が並び、日常ではまず目にすることのない航空機部品の製造現場が広がっていました。
株式会社アオキの技術者の皆さんは、部品一つひとつの精密さや安全性を重視しており、わずかなズレも許されない厳しい基準のもとで作業が行われていることに驚かされました。
実際に使用される航空機部品がいかにして設計から製造まで緻密に管理されているか、そのプロセスを目の当たりにし、ものづくりの奥深さを感じました。
技術革新と未来への取り組み
アオキは、品質の保証だけでなく、常に新しい技術を取り入れる努力も続けています。
JAXAや大学と連携し、新素材の開発や特殊加工の研究に取り組んでいる姿勢からも、未来を見据えた技術革新が感じられました。
工場の見学を通じて、日本のものづくりが世界へとつながっていることを実感できました。
「こーばへ行こう!2024」は、地域に存在する高い技術を持つ企業とその職人たちの情熱を感じる絶好の機会です。
株式会社アオキの航空機部品製造の現場で、普段の生活では目にすることのない日本のものづくりの「現場力」に圧倒されました。
次回もさらに多くの方に訪れてもらい、地域と産業のつながりを知ってほしいと思います。
今回の取材場所は
株式会社アオキ
機械装置設計製造、航空機部品、精密部品加工
東大阪市高井田中5-7-3
最寄り駅:高井田駅/JR高井田中央駅(徒歩1分)
電話番号 06-6781-5141
Webサイト https://aoki-maido.co.jp/
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