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こーばへ行こう！2024 – 株式会社たくみ工芸の工場見学に行ってきました！

地域の町工場が一般に開放され、普段は見られない製造の現場を体験できるイベント「こーばへ行こう！」に参加し、株式会社たくみ工芸を訪れました。

この工場では、オーダーメイドの金属製品を製作し、建築金物や内装工事まで幅広いサービスを提供しています。
スチールやステンレスといった金属を扱い、有名ショップや施設にも多数の製品が使用されている老舗工場です。

工場ガイドツアー

今回の目玉は、ガイド付きの工場見学ツアー。
1日3回、30名程度のグループで案内され、実際の製造現場を間近で見学できる貴重なチャンスです。
ツアーは予約優先ですが、空きがあれば当日も受付可能。金属の切断から加工、最終仕上げに至るまで、職人たちが製品を作り上げていく様子を見学しました。
ガイドの解説を聞きながら進むと、オーダーメイド製作の高度な技術と手間が伝わり、まさに「ここでこんなものが作られているんだ！」と驚きの連続です。
　　　

ワークショップ体験

今回の「こーばへ行こう！」では、さまざまな体験型ワークショップも開催されました。
特に人気だったのは、9日に開催された「キャンパスバッグにステンシルとイニシャルキーホルダーをつけて完成させる」ワークショップ。
子供から大人まで多くの方が参加しており、職人の指導のもと、オリジナルデザインのバッグ作りを楽しむ姿が印象的でした。
用意された約300個のキャンパスバッグが終了次第、ワークショップは終了とのことで、大盛況でした。

塗装体験

さらに、実際の職人と一緒に塗装を体験できるプログラムも人気です。予約優先で1回の定員は64名、時間は1時間程度。
普段は職人が行う作業を体験できる貴重な機会で、金属製品にペイントを施していきます。
色選びや塗装のコツなど、丁寧な指導を受けながら作業を進められ、自分の作品に愛着が湧いてくる楽しい体験でした。

溶接体験

最後に参加したのは、職人とマンツーマンでの溶接体験。
こちらも予約優先制で、1回60名程度。溶接は経験がないと難しい作業ですが、熟練の職人がマンツーマンで教えてくれるため、初めてでも安心して参加できました。
火花が飛ぶ瞬間や溶接部分がピカピカに仕上がっていく過程は迫力があり、「これがプロの技なんだ」と感動しました。

「こーばへ行こう！2024」のたくみ工芸での工場見学とワークショップ体験は、地域に根差したモノづくりを身近に感じられる貴重なイベントでした。
　　

普段は見ることのできない工場の裏側に触れ、職人技を間近で体験することで、製品に対する理解が深まりました