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「こーばへ行こう！2024」紙の可能性を広げる工場、株式会社栄紙業を見学してきました！

今回訪れたのは、紙の卸売や加工を手掛ける株式会社栄紙業さんです。
「こーばへ行こう！」のオープンファクトリーイベントに参加し、普段なかなか見ることのできない紙加工の現場を体験してきました。

株式会社栄紙業ってどんな会社？

株式会社栄紙業は、昭和55年に紙の卸売業としてスタートし、印刷会社向けに紙を販売してきた歴史ある企業です。
しかし5年前からは、新たな挑戦として紙の加工や製造を行う事業を展開しています。
近年は紙加工機を複数台導入し、従来の卸売だけでなくオリジナルの紙製品を生み出し、クライアントの要望に応じたカスタム加工も行っています。

紙加工の魅力を間近で感じる工場見学ツアー

見学ツアーでは、工場の方々が紙加工の工程を丁寧に説明してくれました。
特殊な機械で紙を折ったり、穴を開けたりする工程は一見シンプルに思えますが、製品として仕上げるためには高度な技術と経験が必要です。
紙の厚みや強度を見極め、最適な加工を施す職人技に驚かされました。

さらに、紙の温かみや手触りを体験できるワークショップもありました。紙製の小物を自分で加工し、実際に触れて感じることで、紙の持つ独特の魅力を改めて実感することができました。

新しい紙製品への挑戦

株式会社栄紙業は、今年6月にさらに4台の新しい紙加工機を導入する予定とのことです。これにより、より多様な加工が可能になり、今後もユニークで斬新な紙製品を次々と開発していく計画だそうです。クライアントのニーズに柔軟に対応できるこの姿勢が、栄紙業の強みといえるでしょう。

地域の工場が持つ力を感じる「こーばへ行こう！」

「こーばへ行こう！」を通じて、栄紙業のような地元の工場がどのようにものづくりを行っているのかを知ることができました。紙の可能性を広げ続ける栄紙業の取り組みは、地域の人々にとっても新たな発見の場となっており、これからも地域と共に成長し続ける工場として注目されることでしょう。

今回の取材場所は

株式会社栄紙業

紙卸売業・紙加工・紙製品企画販売

東大阪市西堤本通東1-3-24
最寄り駅：近鉄河内小阪駅（徒歩10分）

電話番号　06-6788-4635

Webサイト　http://sakae-shigyo.jp/