『Soar up 東大阪 』 11月9日 東大阪で開催された「こーばへ行こう2024!」– マツヤ産業株式会社-のオープンファクトリー
- 河内小阪
- 投稿日2024.11.09
100年の歴史が織りなす技術と楽しみ!「こーばへ行こう!2024」マツヤ産業株式会社を訪れてきました
「こーばへ行こう!2024」では、マツヤ産業株式会社が普段は閉ざされている工場の門を開き、地域の皆さんにその魅力と技術力を公開しています。今年で創業100周年を迎えるマツヤ産業の工場では、溶接や配管、そして最新のロボット技術を間近で体験できる貴重な機会が提供されました。
歴史と技術が詰まった工場ガイドツアー
まず参加したのは、社長による特別な「工場ガイドツアー」です。マツヤ産業は溶接と配管の分野で長年日本の製造業を支えてきた企業であり、工場内にはその技術の結晶が詰まっています。ツアー中には、配管や溶接のデモンストレーションが行われ、見学者は職人たちの匠の技を目の当たりにしました。また、ツアーの終わりにはロボットからお菓子のお土産をもらえるという楽しいサプライズも!
ワークショップで「モノづくり」の楽しさを体感
次に体験したのは「食い込み継手カシメ体験」。ロボット工学や機械部品の基本が学べるこの体験では、日常生活では触れる機会が少ない工業部品を実際に使って接合作業を体験できました。参加者は、工具を使って作業しながら、工場での仕事の難しさと面白さを実感。さらに、秋らしい「落ち葉と廃材で秋を描こう」ワークショップや、小学生向けの「水素実験教室」なども行われ、科学への興味を育むプログラムも充実していました。
マルシェで味わう秋の味覚と楽しい縁日
工場内には手作りマルシェが広がり、ホットドッグやうどん、パンケーキなど、美味しいフードが勢ぞろい。9日にはサクサクの手ごねドーナツで有名な「そらしど」さんも出店しており、来場者に大人気でした。さらに、射的やわなげ、ヨーヨーつりなど、子どもも大人も楽しめる縁日もあり、工場がまるで祭りの会場のような賑わいを見せていました。
地域とつながり未来へ向かうマツヤ産業の姿勢
100年という長い歴史を持ちながらも、ロボット技術の導入など新しい事業にも挑戦しているマツヤ産業。オープンファクトリーのイベントを通じて、地域社会と深くつながりながら「200年企業」を目指している姿はとても印象的でした。地元に密着した取り組みを大切にしながら、技術力と発展を目指すその姿勢は、地域の誇りともいえるでしょう。
「こーばへ行こう!」で見た、体験したすべてが、マツヤ産業が地域に愛され、未来へつながる理由を感じさせるものでした。
今回の取材場所は
マツヤ産業株式会社
配管加工(機械部品)及びガス溶接材料卸
東大阪市西堤学園町1-1-19
最寄り駅:近鉄河内小阪駅(徒歩約15分)
電話番号 06-6782-3441
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