ものづくりの楽しさを再発見!「こーばへ行こう!2024」株式会社オーミヤを取材
東大阪の地域密着型イベント「こーばへ行こう!」が今年も開催されました。
その中でもひと際注目を集めたのが、 株式会社オーミヤ。
普段は工業製品を手掛ける工場が、この日は地域の人々に門戸を開放し、
ものづくりの魅力を体験できる場として大変な賑わいを見せました。取材の様子をブログでご紹介します!
株式会社オーミヤってどんな会社?
株式会社オーミヤは、水道配管継手や農業用資材、ワーキングウェアなど、幅広い分野で活躍する製造企業です。
また、非鉄金属材料の販売やリサイクル事業も展開しており、環境への配慮を重要視している点も特徴的。
こうした背景が、地域社会とのつながりを深めるこのイベントにも表れています。
見て、触れて、作って!イベント内容をレポート
1. 工場ガイドツアー
普段は見ることができない工場内の機械や作業風景を間近で観察できるツアー。
スタッフの方が製品の製造工程や素材の特性について丁寧に説明してくれました。
「あの水道管の部品って、こんなふうに作られるんだ!」といった新しい発見が盛りだくさん。
2. ワークショップ:旋盤で作る真鍮のオリジナル指輪
職人が実際に使う旋盤を操作し、自分だけの指輪を作れる体験は、まさに工場ならでは!
真鍮の素材が削られて形になっていく様子は圧巻で、大人から子どもまで楽しめる内容でした。
完成した指輪は、お土産として大人気。体験料が500円と手頃なのも嬉しいポイントです。
3. ポテトサラダ作り体験
規格外の野菜を使用したポテトサラダキットを使い、無添加の手作りポテトサラダに挑戦。
「簡単だけど本格的!」と評判で、親子連れを中心に多くの参加者で賑わいました。
この取り組みは、食品ロス削減への意識啓発にもつながっています。
4. マルシェとキッチンカー
イベント会場では地元の味も楽しめるマルシェが開催。
無料で配布された「わたがし」は子どもたちに大人気。
沖縄料理のキッチンカーでは、沖縄そばやタコライスなどが提供され、昼時には行列ができるほどの大盛況でした。
5. ゲーム・縁日&フォトブース
カラフルなユニフォームを着て撮影ができるフォトブースでは、家族連れや友達同士で記念撮影を楽しむ姿が見られました。
特に子どもたちは、工場のユニフォームを着ることで職人になりきる気分を味わい、大満足の表情でした。
工場が文化発信の場へ
取材を通して感じたのは、株式会社オーミヤの「工場=モノづくりの現場」というイメージを超えた取り組みです。
地域社会と密接につながりながら、新たな価値を創造し続ける姿勢は、多くの参加者に感動を与えていました。
「こーばへ行こう!」は、ものづくりの楽しさを広めるだけでなく、地域との交流を深める場でもあります。
次回の開催も楽しみにしつつ、ぜひ皆さんも地元の工場に足を運んでみてはいかがでしょうか?
今回の取材場所は
株式会社オーミヤ
水道配管継手の金属加工、農業資材、作業服等の製造販売
東大阪市水走3-5-10
最寄り駅:近鉄吉田駅(徒歩6分)
電話番号
072-962-3661
Webサイト https://www.ohmiya.co.jp/