「こーばへ行こう!2024 サクラテック株式会社」
地域のモノづくりを身近に感じる一日、サクラテックで発見の旅
今年も「こーばへ行こう!」が開催され、地域の工場が開放され、地元住民にその魅力を伝える素晴らしい機会が提供されました。
サクラテック株式会社もその一環として、地域の皆さんにそのモノづくりの現場を直接体験してもらう特別なイベントを開催しました。
伝統と革新が織りなす“ワイヤー”の世界
サクラテックは、1939年に創設され、東大阪市枚岡地区で長年にわたって続く伝統的な伸線業に携わってきた企業です。
日本の「WIRE(ワイヤー)」の聖地とも言われるこの地で、サクラテックは高品質な線材製品の開発・製造・販売を行っており、その技術は国内外で広く認知されています。
特にサクラテックは、1972年に日本初の極厚亜鉛めっき鉄線の開発に成功した実績を持ち、その後も社会に貢献するモノづくりを行ってきました。
現在では、新しい時代に合わせた「変革」の時を迎えており、柔軟に変化に対応しながら、より良い製品とサービスの提供に取り組んでいます。
イベントの見どころ
- ROUND2 ハリオモッチャdeワイワイワイヤー / 針金エンタメ
イベントの目玉は、なんといっても「針金でサクラの花びらを作り、大きな幹に飾り付ける」というユニークなワークショップです。
この大きなサクラは、なんと大阪・万博に飾られる予定で、参加者は自分の作ったサクラを実際に万博の会場で見ることができるかもしれません。
工場ならではの道具や技術を使って、針金を操る楽しさを体験できます。
- 自作針金ポイを作ろう!
次に登場するのは、スーパーボールすくい用の「針金ポイ」を自作するワークショップです。
参加者は針金を使ってポイを作り、そのポイでスーパーボールをすくうという、懐かしくも楽しい体験が待っています。
すべて自己責任ですが、笑いながら楽しむこと間違いなしです。
工場見学と実際のモノづくり
サクラテックでは、工場の中でどのように製品が作られているのかを間近で見ることができるガイドツアーも行われています。
普段は見ることのできない製造工程や技術の詳細について、職人の手仕事や最新の技術を体感することができます。
また、地域のモノづくりの重要性を学び、地元企業としてどのように社会貢献をしているのかを知ることができる貴重な機会です。
地元と一緒に盛り上げる「こーばへ行こう!」
このイベントは、普段閉ざされた工場の扉を開け、地域の人々にその魅力を伝える素晴らしい取り組みです。
工場でのモノづくりに触れることができ、技術や職人の仕事に直接触れられる貴重なチャンスです。
さらに、工場の社会的役割や地域とのつながりを感じることで、モノづくりがどれだけ私たちの生活に深く根ざしているかを実感できます。
もし、サクラテックのモノづくりや、ワイヤーの奥深さに興味があるなら、
来年の「こーばへ行こう!」にはぜひ参加して、サクラテックの世界を体験してみてください。
今回の取材場所は
サクラテック株式会社
亜鉛めっき鉄線およびサスティナブル商品の製造販売
東大阪市川田3-10-7
最寄り駅:近鉄吉田駅(徒歩18分)
電話番号 072-984-1234
Webサイト https://www.sakura-tech.co.jp/