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守護神・山本のビッグセーブ連発！攻守に渡り一歩も譲らず、宮崎とスコアレスドロー

明治安田Ｊ３リーグ第20節、FC大阪はホームでテゲバジャーロ宮崎と対戦しました。

両者譲らぬ展開となり、結果は0－0の引き分け。

得点こそ生まれなかったものの、随所に見どころのある90分となりました！

【前半：主導権を握るもあと一歩届かず】

キックオフ直後からFC大阪は積極的に攻撃を仕掛け、序盤から宮崎ゴールを脅かします。

前半だけでシュート6本を放ち、ポゼッションでも互角以上の展開に。

しかし、ゴール前ではあと一歩が届かず、枠内シュートはゼロ。

17分、木匠選手の惜しいシュート、11分には秋山選手のこぼれ球反応など、決定機はあったものの、宮崎守備陣の集中力も高く、スコアは動かず。

前半は0－0で折り返しました。

【後半：ピンチを救ったのは山本！ゴール裏が沸いた瞬間】

後半は宮崎が盛り返し、ポゼッションを高めてFC大阪を押し込む時間帯も増えていきます。

FC大阪も交代策で流れを変えにかかり、島田・佐藤・橋本らフレッシュな選手を投入。

終盤にはお互いに決定機を迎えるも、GKの好守が光りました。

特に49分、宮崎・吉澤選手の決定的なシュートを山本透衣が見事セーブ！

ファインプレーにスタンドから大きな拍手が起こります。

まさに「守護神」と呼ぶにふさわしい活躍でした。

また、48分にはFC大阪の望月選手が枠内に鋭いシュートを放つも、宮崎GKイチュンウォンの好セーブに阻まれます。

シュート数はFC大阪9本、宮崎6本。

うち枠内シュートはFC大阪3本、宮崎2本と、両GKが最後までゴールを許さず。

お互いの集中した守備が光った、見応えあるスコアレスドローでした。

0－0というスコアに「地味だった？」と思う人もいるかもしれませんが、

最後までどちらが先に点を奪うか分からない、ヒリヒリするような緊張感。

個人的には「これはこれでアツい！」と思える好試合でした。

山本選手のセーブが勝ち点1をもたらしたといっても過言ではありません。

攻撃陣には次節の爆発に期待しましょう！

次戦もFC大阪に全力エールを送りましょう！がんばれ、FC大阪！！

取材・文：岡（I LOVE 東大阪 編集者）

場所・東大阪花園ラグビー場

I LOVE 東大阪はFC大阪を全力で応援しています！