「こーばへ行こう!2024」取材レポート:株式会社ワーク — 自動車用アルミホイールの魅力を体験
「近所にあるけれど、ここでは一体何を作っているのだろう?」
そんな疑問を解消する絶好の機会が、オープンファクトリー「こーばへ行こう!」2024で提供されました。
今回は、株式会社ワークの工場を取材し、その魅力を深掘りしてきました!
ワークは、1977年に創業し、自動車用アルミホイールの製造・販売を手掛ける企業です。
オリジナルのホイールブランドを展開し、スポーティでエレガント、さらにはゴージャスなデザインを提供していることでも知られています。
そんなワークの工場が、地域の皆さんに向けて、普段は立ち入ることのない場所を開放することで、モノづくりの楽しさを伝えているのです。
さっそく、その取材内容をお届けします。
自動車用アルミホイールの世界を覗いてみよう!
株式会社ワークの工場では、自動車用アルミホイールを製造しています。
ホイールというと、車の外観に欠かせないパーツですが、ワークのホイールは、デザイン性だけでなく、機能美を追求しています。
サイズ、リムのバリエーション、カラーリング、そしてオーダーメイドに対応することで、個々の顧客の「欲しい」を実現しています。
このイベントでは、工場内の製造過程を見学できる工場ガイドツアーも行われました。
普段は見ることのできない製造現場を、実際に目の当たりにすることができる貴重なチャンスです。
特に印象的だったのは、アルミホイールの製造に使用される高度な技術や、細部にわたる職人技を間近で見ることができた点です。
「カスタムホイールって何?」ペーパークラフトでクルマを作ろう!
株式会社ワークが提供したワークショップの一つは、「ペーパークラフトでクルマを作ろう!」という体験でした。
自動車のホイールといえば、ただのパーツとしてではなく、車のイメージを大きく変える重要な要素。
ワークショップでは、アルミホイールのデザインや形状について学んだ後、ペーパークラフトを使って、自分だけのカスタムカーを作成するという楽しいアクティビティが行われました。
参加者は、ペーパークラフトのパーツを組み立てて、オリジナルの車を作り上げていきます。
アルミホイールの重要性を理解しつつ、手軽に自分だけの「カスタムカー」を作れることができるこのワークショップは、大人も子どもも楽しめる内容でした。
株式会社ワークのモノづくりへの情熱
「欲しいをカタチに」というモットーを掲げる株式会社ワークは、単なる製品の提供に留まらず、
顧客の「ワクワク」「ドキドキ」をお届けすることを目指しています。
そのため、ホイールのデザインから製造、販売までを一貫して行い、顧客のニーズに合わせた製品作りに注力しています。
車の外観を大きく変えるホイールは、単なる装飾ではなく、その車の個性を作り出す重要な要素だといえるでしょう。
今回の「こーばへ行こう!」イベントでは、工場内でホイールがどのように製造されていくのか、
そのプロセスを間近で体験することができました。また、ワークのスタッフの方々は、
製品に対する情熱を語りながら、参加者にモノづくりの魅力を伝えてくれました。
株式会社ワークの工場見学やワークショップを通じて、自動車用アルミホイールの製造過程や、
そこに込められたデザインの重要性、そしてモノづくりの楽しさを実感することができました。
参加者は、アルミホイールのデザインや製造方法に関する知識を深めるだけでなく、実際に自分の手でクルマを作り上げる楽しさを体験しました。
自動車ファンにとってはもちろん、普段モノづくりに触れることが少ない方々にとっても、「欲しい」をカタチにする過程に触れることができる貴重な機会でした。
次回の「こーばへ行こう!」にもぜひ参加してみてくださいね。