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地域の魅力を再発見！「こーばへ行こう！2024」布施金属工業株式会社を取材

「近所にあるけど、何を作っている工場なんだろう？」
そんな疑問を持ったことがある方におすすめのイベント、オープンファクトリー「こーばへ行こう！」。
今回は、アルミ材に特化した板金・製缶業を営む布施金属工業株式会社の工場にお邪魔してきました！
この工場では、普段は見ることができないものづくりの裏側を知る貴重なチャンスが満載です。

工場見学やワークショップなど、地域の人々と一緒にモノづくりを体験できるこのイベントの魅力をお届けします。

工場見学でアルミの加工現場を見学

布施金属工業株式会社は、主にアルミ材を使った板金や製缶を手掛けており、その技術は高く評価されています。
工場見学では、アルミを加工する工程を実際に目の当たりにすることができました。

参加者は、アルミの板がどのように切断され、曲げられ、そして仕上げられていくのかを間近で見ることができ、まさに「モノづくり」の現場を体感しました。
特に印象的だったのは、アルミが持つ軽さと強度を活かした製品が作られていく様子。
普段見過ごしがちな素材が、職人の手によって新たな価値を持つ形に変わっていくのがとても興味深かったです。

アルミの板でキラキラのお皿作り！ワークショップ

イベントの目玉となったのが、アルミの板を使ったお皿づくりのワークショップ。
これは、16日限定で開催された体験型イベントで、参加者がアルミの板を加工して、オリジナルのお皿を作るというもの。

ワークショップは30分ほどの短い時間で、初心者でも簡単にできる内容になっていました。
まずはアルミの板に必要な形を切り出し、次に曲げたり、磨いたりして自分だけのオリジナルお皿が完成。仕上がりには思わず「キラキラしてる！」と歓声が上がっていました。

参加者の中には、小さなお子さんも多く、家族全員で楽しめる内容でした。
わずか500円でできる体験として、とてもお得感のあるワークショップです。
完成したお皿はそのまま持ち帰ることができ、みんな大満足の様子でした。

トレーラーハウス展示とマルシェで地域とのふれあい

この日はトレーラーハウス展示とマルシェも同時開催され、地域の人々が集まる活気あるイベントとなりました。
トレーラーハウスの展示では、アルミ製の特徴を活かした、軽量でありながら強度のある建材としての可能性を感じさせる展示がありました。
実際に使われているアルミ材を使った建築やインテリアの提案を見ることができ、素材としてのアルミの魅力を再発見する機会となりました。

また、マルシェでは、地元の名物やおいしい料理が並び、来場者はアルミに触れながら、美味しい食事を楽しむことができました。
からあげやポテト、ミニ弁当などが提供され、会場は終始賑やかな雰囲気に包まれていました。

地域と企業がつながる一日

布施金属工業株式会社の**「こーばへ行こう！」**イベントは、モノづくりを知り、体験し、楽しむことができる素晴らしい一日でした。
工場見学で得られた知識やワークショップでの経験は、日常では味わえない貴重な体験となり、参加者全員にとって新たな発見がありました。

「近所にあるけど何を作っているのか知らなかった」という方も、このイベントを通じて、地域の企業やモノづくりの魅力を感じることができたことでしょう。
布施金属工業株式会社のように、地域に根ざして活躍する企業が、こうしたイベントを通じて地域と一層強い絆を築いている姿勢には感銘を受けました。

次回のイベントが楽しみですね！

今回の取材場所は

布施金属工業株式会社

アルミ材に特化した板金、製缶業

東大阪市森河内東2-7-27
最寄り駅・バス停：大阪メトロ高井田駅／JR高井田中央駅（徒歩10分）、近鉄バス早瀬橋駅

電話番号 06-6783-2225

Webサイト https://www.fusekin.jp/