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「こーばへ行こう！2024」レンズビーンズ 工場見学レポート

町工場を地域に開放するイベント「こーばへ行こう！」に取材で訪れ、
レンズメーカー昭和光学がプロデュースする「レンズビーンズ」の見学ツアーを体験しました。
普段は入れないレンズ工場の中で、どのようにモノづくりが行われているのかを知ることができる貴重なイベントです。

レンズ工場見学ツアー

まずは工場の心臓部であるレンズ製造現場をガイド付きで巡るツアーからスタート。
ツアーは1日3回、各回8名限定の予約制で、約60分間かけてレンズ製造のプロセスを間近で見学します。
スタッフの丁寧な説明により、メガネのレンズがいかに精密で高度な技術によって作られているかを学べました。
　

ワークショップ体験

工場見学だけでなく、ワークショップも充実しています。
特に「偏光レンズを作ってみるプレミアム体験」は、実際に自分でレンズを作れるという特別な機会。
参加費は少し高めの20,000円ですが、レンズの色選びから加工までを職人と共に体験できるため、満足感が非常に高い内容です。

オリジナルサングラス作り

また、カラーレンズを選んで自分だけのオリジナルサングラスを作るワークショップも人気です。
料金は4,400円と手頃で、予約不要なので気軽に参加できます。
また、予約制の「枠入れ加工体験」では、自分でレンズをサングラス枠に入れる作業まで挑戦でき、モノづくりの楽しさを実感できるプログラムになっています。

目の使い方見方測定体験

さらに、視力測定や目の使い方を体験する「見方測定体験」も無料で提供されています。
各回1名限定で、専門のスタッフが自分の目の状態や見方の癖を丁寧に解説してくれるので、自分の視覚について新たな発見がありました。
　

マルシェ

工場内のマルシェでは、地元の名店が勢揃い。焼肉の「炭火焼肉ホルちゃん」やイカ焼きの「鴻池堂」、さらには「Lens Beans」のカフェもオープン。
イベントに訪れた地域の皆さんが、リラックスした雰囲気で食事を楽しみながら工場見学を満喫していました。
　

「こーばへ行こう！」のイベントは、地域住民が普段見ることのできない町工場の裏側を知り、職人の技に触れられる貴重な機会。
レンズビーンズの見学ツアーやワークショップを通して、メガネレンズがどれほどの手間と技術で作られているかを体感できました。
レンズや視覚に興味がある方はもちろん、モノづくりが好きな方にもおすすめのイベントです。

今回の取材場所は

レンズビーンズ
メガネレンズ工場
東大阪市俊徳町2-5-20
最寄り駅：近鉄俊徳道またはJR俊徳道駅（徒歩3分）

電話番号　06-6729-5882
Webサイト　http://lensbeans.com/