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【新路線誕生！】徳庵〜布施間のバスが運行開始！出発式に行ってきました

令和7年6月10日、新たに開通するバス路線「徳庵〜布施」間の出発式に取材として参加してきました！

この路線を運行するのは、大阪バスさん。

以前、近鉄バスが「徳庵〜河内小阪」までを結んでいましたが、その路線は廃止となり、しばらくの間、この地域の南北移動には不便を感じていた方も多かったのではないでしょうか。

そんな中、地域の交通アクセス向上を願う声に応えるかたちで、大阪バスさんが新たに「徳庵〜布施」間のバス運行をスタート。

これは東大阪市民にとっても非常に心強いニュースです！

出発式には多くの関係者が参加

この日行われた出発式には、大阪バスの西村社長をはじめ、

東大阪市の野田市長、

大阪府議会の由井議員、

市議会の安田議員など、

行政関係者の方々も多数出席されていました。

また、地域の自治体関係者や銀行関係の方々など、地域交通の未来を支える皆さんが集まり、大きな期待が込められたスタートとなりました。

式典では、西村社長が「市民の皆さんにとって、必要とされるバスを目指していきたい」と語られたのが印象的でした。

野田市長からも「南北のアクセスを支える大きな一歩」としてこの路線の意義が強調され、地域全体での支援と協力を呼びかけていました。

なぜこのバス路線が重要なのか？

東大阪市は、南北の移動に鉄道の便があまり良くない地域も多く、市内の移動はどうしてもバスに頼る場面が多くなります。

特に、徳庵周辺はJR学研都市線が通っている一方で、南方面へ向かう公共交通機関が少なく、住民にとって移動のハードルが高かったのです。

今回の路線は、そうした市民の声に応えるものであり、利便性の向上が期待されています。

1日4往復と少なめですが、今後に期待！

現在は、1日4往復と本数はまだ少なめです。

しかし、これは「まずは様子を見ながらスタート」という段階。

利用者が増えれば、便数の増加や他路線との接続も検討されるかもしれません。

つまり、私たち市民の利用がこの路線の未来を決めるのです！

「使われる路線」になればなるほど、サービスは充実していくはず。今こそ、地域の足としてこのバスをみんなで育てていくタイミングです。

地域の交通を支えるのは「私たち」

今回の出発式を取材して感じたのは、交通インフラは「行政や企業だけが整えるもの」ではなく、「地域全体で支えていくもの」だということ。

便利なバス路線を未来に残すためにも、まずは一度、乗ってみませんか？

1日4往復と限られたダイヤではありますが、利用者が増えることでさらに利便性が高まる可能性は十分にあります。

「徳庵〜布施」の新路線、ぜひみんなで利用して育てていきましょう！(笑)

取材・文：岡（I LOVE 東大阪 編集者）