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花園近鉄ライナーズ観戦日記

4月18日（金）19:00キックオフ、ホーム花園で迎えた一戦。相手は粘り強いディフェンスと勢いのあるアタックを武器とする九州電力ヒューデンヴォルクス。

しかしこの日は、近鉄ライナーズが“本気”を見せつける一夜となりました！

■ 前半：九州に一時リードを許すも、しっかり修正

試合は立ち上がりからライナーズがアグレッシブに展開！
前半2分、サム・ジェフリーズ選手がパワフルな突進から先制トライ！
ウィル・ハリソン選手のコンバージョンも成功し、7-0と好スタート。

一方、九州電力も負けておらず、ウォーカー アレックス拓也選手、チャーリー・ワージントン選手の連続トライで7-14と逆転を許す苦しい時間帯も。

しかし、ここで試合の流れが一変。
前半23分、九州・レイ・タタフ選手の危険なプレーでイエロー退場。
数的有利となった近鉄はすかさず反撃に転じ、片岡涼亮選手がトライを決めて14-14の同点に！

この場面から、ライナーズが徐々に本来のリズムを取り戻します。

■ 後半：圧倒的なゲーム支配！近鉄ライナーズショーの開幕！

後半に入ると、ライナーズが完全に主導権を握ります。

後半3分、江川剛人選手がこの日1本目のトライ！
その後も流れるような展開から、パトリック・タファ選手がインゴールへ飛び込み追加点。

さらに、九州電力がノックオンやスクラムでペナルティを重ね、近鉄にペースを与えてしまいます。
ここを逃さなかったライナーズは、後半16分と23分に江川剛人選手が連続トライ！なんとハットトリックを達成！ 会場はこの日一番の盛り上がりを見せました！

そして後半29分にはウィル・ゲニア選手がトライ、37分にはパトリック・ラファ選手も決め、スコアは一気に54-14**へ！
ベンチメンバーも次々と投入され、選手層の厚さと勢いのまま、まさに”全員ラグビー”を体現する展開となりました。

■ 試合終盤：最後に1本許すも、近鉄の完勝

後半41分、九州電力に1本返されてしまいましたが、試合の流れは完全に近鉄ライナーズのもの。
最終スコアは54-21！

大勝を収めたこの一戦、特筆すべきは攻守にわたり選手たちが役割を徹底し、意思統一のとれたプレーを終始発揮できたこと。
若手とベテランが噛み合い、交代選手も躍動。チーム全体の完成度の高さを感じさせる内容でした。

◼ 勝利のカギは「切り替え」と「連携」

一時リードを許しながらも冷静に立て直し、相手の反則を見逃さず攻撃に結びつけた判断力。
そして、そこから連続トライにつなげる連携の良さは、まさに今季の成長を象徴するもの。
江川剛人選手のハットトリックも含め、**トライのすべてが“チームで生んだトライ”**と言える素晴らしい内容でした！

【最終スコア】

🏉 近鉄ライナーズ 54 – 21 九州電力ヒューデンヴォルクス

残り2試合❗1部復活を目指す天王山❗

5/3 12:00 kickoff 花園ラグビー場
2位 グリーンロケッツ東葛

5/10 12:00 kickoff ウェーブスタジアム刈谷
1位 豊田自動織機シャトルズ愛知

4/1９にグリーンロケッツ東葛vs豊田自動織機シャトルズ愛知の試合がありグリーンロケッツ東葛が勝利

上位３チームが接戦となりました。

みんなで近鉄ライナーズへの熱いご声援、よろしくお願いいたします！

We are Liners！ともに頂点へ