私たちの「東大阪」みんなでつなごう、私たちの街を。

2025年5月3日、花園ラグビー場で行われたジャパンラグビーリーグワン ディビジョン2 第13節。

現在3位の我がライナーズ、プレーオフは上位2チームのみ。

現在首位の豊田自動織機シャトルズ愛知(5/10に対戦)

そして現在2位のNECグリーンロケッツ東葛と今日戦う。

１つでも負けるとプレーオフ進出がなくなる大事な１戦。

今日は絶対負けれない試合なのです。

前半：激しいシーソーゲームの末に逆転成功

前半は、NECが序盤から攻勢に出る展開に。

2分と4分、ライナーズのノットリリースザボールによって主導権を奪うと、

6分には大澤蓮選手のトライで先制。

続く7分にはリース・パッチェル選手がコンバージョンを決めて0-7。

さらに13分にはヴィリアミ・アホフォノ選手が追加トライ。

14分のコンバージョンは失敗したものの、スコアは0-12とNECがリードを広げる。

しかし、ここからライナーズが反撃開始。

17分に岡本慎太郎選手が貴重なトライ、18分にクウェイド・クーパー選手のコンバージョンで7-12に。

そして24分には菅原貴人選手のトライ、続くクーパー選手のコンバージョンで14-12と逆転に成功する。

その直後、NECはリース・パッチェル選手のトライ＆コンバージョンで再逆転を許すも、

前半終了間際の39分に松田一真選手がトライ。

再びクーパー選手が確実にコンバージョンを決めて、21-19とリードを奪い返して前半を終えた。

後半：守り抜き、突き放す。ベテランに捧ぐ圧巻の勝利

後半、TMOにより取り消されたトライもあったが、14分に片岡涼亮選手がトライを決めて、スコアは28-19に。

クーパー選手の安定感あるキックが光る。

続く27分には、司令塔ウィル・ゲニア選手がトライ、クーパー選手もまたもコンバージョンを決め、スコアは35-19とリードを広げる。

そして、試合終了間際の40分には丸山凛太朗選手がダメ押しのトライ。

最後はティモ・スフィア選手のコンバージョンも決まり、最終スコア42-19。

見事な勝利で試合を締めくくった。

松岡勇選手、歓声のラストシーン

試合後、スタジアムには温かい拍手が鳴り響いた。

引退セレモニーで姿を見せた松岡勇選手は、長年にわたりライナーズに貢献してきた功績を讃えられ、

多くのチームメイトやファンに見送られる中で花園を後にした。

この日、花園は一人の選手の引退にふさわしい、最高の試合と感動を演出したのだった。

花園近鉄ライナーズ 42 – 19 NECグリーンロケッツ東葛

（前半 21-19／後半 21-0）

絶対負けられない2連戦で2位のNECグリーンロケッツ東葛に勝ちました。これで花園近鉄ライナーズが2位に浮上したものの、NECグリーンロケッツ東葛と勝ち数は同じ。

5/10（土）の最終戦。
ライナーズは現在1位の豊田自動織機シャトルズ愛知。
グリーンロケッツは現在4位のレッドハリケーンズ大阪。

豊田自動織機シャトルズ愛知が今日、優勝が決まりましたのでライナーズかグリーンロケッツの2位確定は5/10の最終戦で決まります。

ライナーズは12:00キックオフ。
グリーンロケッツは14:30キックオフ。

勝った方がプレーオフに進出が決まるので5/10は愛知県に取材へ行ってきます。

1部返り咲きを目指すライナーズを信じて応援します。

我が町、東大阪市のチーム『花園近鉄ライナーズ』をみんなで応援しましょう。

試合後、松岡選手の引退セレモニーが行われました。ライナーズ一筋18年❗社員選手としてライナーズで頑張った松岡選手お疲れさまでした。

【写真】

【動画】