【看取りの報告書】ここにいてもいいなら、ここにいたい
- 河内永和・JR河内永和
- 投稿日2025.08.28
【看取りの報告書】
ここにいてもいいなら、ここにいたい

いつも大変お世話になっております。
かわべクリニック 看護師の川邉綾香です。
このたび、ブログにて新たな【看取りの報告書】を公開いたしました。
今回ご紹介するのは、独居で過ごされていたBZさまの最期の記録です。
「ここにいてもいいなら、ここにいたい」
——独居の方が選んだ最期の場所とは
◆「ここにいてもいいなら、ここにいたい」
病院での看取りを想定されていたBZさまが、体調の変化を経て語られたこの一言。
それは、生活に根差した“安心”が生まれていた証でもありました。
訪問診療3年目という長い関わりの中で、
私たちは医療者という枠を越え、日々の暮らしを支える存在として関係性を築いてきました。
◆ 多職種による「生活支援」と「安心の備え」
BZさまは、資産整理への不安をきっかけに司法書士とつながり、
医師・看護師・家族(妹さま)・司法書士が連携して、
医療と生活の両面から支える体制が整っていきました。
さらに、入院の受け入れ先があることが「万が一の安心」につながり、
在宅での看取りを現実的な選択肢とする後押しにもなりました。
◆ 終末期ケアは「医療だけ」では足りない
本ケースから学んだのは、
終末期における“生活の不安”にも寄り添う支援の重要性です。
「もし自宅で過ごしたいという想いがあっても、
それを叶えるには地域の多職種によるサポートが不可欠である」──
BZさまの言葉と最期の選択は、
地域包括ケアに携わる私たちにとっての大きな学びとなりました。
人生の終末期における「医療+α」の支援のかたち、
地域包括ケアに関わるすべての方に読んでいただきたい内容です。
▼ 記事はこちらからご覧いただけます
https://www.kawabe.clinic/wp/2025/08/27/330-end-of-life-care/
これからも、医療・介護・福祉・法的支援が連携し、
患者さまとご家族にとっての“安心の最期”を支えられるよう努めてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
かわべクリニック
看護師 川邉 綾香
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